【就職・転職前に知っておこう】外資系企業(金融業界)あるある
ブログ猫です!
これまで3社の外資系企業で働いてきて、本当にいろんな経験をしてきました。
今回の記事では、そこで実際に体験してきた、
外資系企業あるある
についてご紹介してみたいと思います!
これから外資系企業に就職・転職するあなた!
ぜひ、ゆる〜く楽しんで読んでくれると嬉しいです!
外資系企業あるある
1:経歴がすごい人が多い!
いや、ほんとそうなんです。
ピカピカの高学歴(MBAはもちろん、東大、早慶、上智、一橋卒がゴロゴロ)、英語ペラペラの帰国子女、すごい職歴の人、本当にたくさんいます。
僕はもともと関西の田舎出身の人間なので、
「ほえ〜、ドラマで出てくるようなエリートの人って本当にいるんだなあ〜....」
と、職場でたわいもない話をしている時に気が遠くなりそうになった記憶があります(笑)
「親がマンションのオーナーって何!?(地主の子かな。。。)」
「え?海外留学費用は親が全額ポンッと出しただって!?(お、お金持ちですね。。。)」
そんな感じ。
明らかに住む世界が違う人と必ず出会います。
...まあ、他人と自分を比較してもいいことはありません。
外資系企業で働くということは、あくまでも追求するのは自己成長。
貪欲にキャリアアップを目指す人からすれば、そこにいるだけでガンガン刺激を受けることができる最高の環境です。
負けず嫌い、自己成長意欲モリモリの人はぜひ挑戦してみましょう!
2:意外と英語が話せなくてもやっていける!?
外資系企業=英語がペラペラでなければいけない!と思いがちですが、実際はそうではありません。
職種にもよりますが、営業職(Sales)の場合は英語がペラペラじゃなくてもOKです。
なぜなら、国内の東京支店配属の場合、ターゲットとなるクライアントは国内の法人・個人になるので、基本的に日本語でのやりとりがメインとなるからです。
英語は本国への報告(メールもしくは電話・ビデオ会議)の時か、外国人の重役や上司が日本に来た時に使うだけですね。
肌感覚ですが、TOEIC700〜800点レベルのボキャブラリーがあれば十分かな〜と思います。
逆に、ミドル・バックオフィス、コンプライアンスなどの部門では高い英語力が必要です。
この辺りの話についてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。
3:思っているほどクビ・リストラにならない!?
朝会社に来たらカードキーが使えずそこでクビになったことが発覚、
早朝、人事部に呼ばれたあとは二度と自分のデスクに戻れずそのまま会社を追い出され、ダンボールにまとめられた自分の荷物が自宅に届く、
そんなエピソード盛りだくさんな外資系金融業界。
実際にあると言えばある話ですが、個人的には経験したことありませんし、そんな風に追い出されたことはありません。
今の時代、クビやリストラはもっとスマートにやりますよ。
なぜかって?
外資系企業とはいえ、日本に法人を置いているのであれば日本の法規制遵守は絶対ですから。
「はい、お前クビ、お前もクビ、お前もバイバイ!」
みたいに、やたらめったらクビやリストラが行われるわけではありません。
あるとすれば、その前の段階でPIP(Performance Improvement program)が適用されるか、マネジメントチーム全員がCCに入ったウォーニングレターがメールで届きますから。
4:とりあえず「さんづけ」で呼ぶ
外国人の人相手でも
「Hi, Mike-san!」
と挨拶。
これ、かなりあるあるです。
なんか「さんづけ」だと安心感があるというか、”一応丁寧に名前呼んでますよ感”がでますからね(笑)
外国人の上司や同僚も「さんづけ=丁寧な呼称」と理解してくれている人が大半ですし、特に何も考えずにさんづけします。
5:外国人の同僚と一度も会ったことがない(物理的に)
外資系企業と聞くと、
「ランチの時は外国人の同僚とおしゃれなカフェで談笑してるんでしょ!?」
みたな、漫画の世界のような想像をする人が一部いるかもしれません。
ですが、オフィス内に外国人なんていませんからね(笑)
いるとすれば、エクスパットという特権階級に位置する支店長クラス。
スタッフレベルの人間に渡航費、滞在費を出してまで東京支店に呼ぶメリットなんてありませんから。
外国人の同僚とは基本的にメールかチャット、ウェブ会議システムでやりとります。
「ダニエルってやつと1年近くメールのやりとりしてるけど、実際に会ったことないし顔も知らないわw」
これ、外資系企業あるあるです。
6:全て大文字のメールに震える
上の役職の人間が下の人間にプレッシャーをかける手段として
全ての英語を大文字にしてメールする
という小技があります。
「TEAM, GET THIS DONE ASAP!!」
みたいなメールですね。
他にも、
「ANY COMMENTS?」
「THIS IS NOT ACCEPTABLE!!」
とか、短文で怖い感じのメールが届くことがあります。
これ、
「俺はブチギレ寸前(もしくはもうブチギレてる)だからな?てめー、早くやんねーとどうなるかわかってるだろうな?つべこべいわずにやれっ!!!!」
という意味ですので要注意。
こういうメールがくると部署内は蜂の巣をつついたように大騒ぎになります。
とにかく速攻で対応しましょう。
飯食ってようが布団に入っていようが3秒で返信が原則です。
こういうメールがトラウマになってしまう。
外資系企業あるあるですね。。。
おわりに
こんな感じで、外資系企業には独特の文化みたいなものが存在します。
こういうのを知っておくと就職・転職した時に役に立つと思います。
では、また!