【転職に失敗しない!】外資系企業に向いている人の5つの特徴とは?外資系キャリア4年の僕が答えます
「これから外資系企業に転職を考えているんだけど、どんな人が向いているのかな?」
そんな疑問を持っているあなたのために、外資系企業でのキャリア4年&3社の経験を持つ僕が「外資系企業に向いている人の特徴」について解説をしたいと思います。
外資系企業に向いている人の特徴
①英語が話せる人
これは当たり前ですね。
職種によっては英語力が求められない場合もありますが、英語力はあったほうがいいです。
TOEICで言えば800点台のボキャブラリーがあればいい感じです。(あくまでも僕の肌感覚ですが)
僕が勤務していたのは金融系の外資系企業だったのですが、社内の主なコミュニケーションはメールやチャットでした。
なので、英語を話す機会というのは
- 海外から上司が来た時
- オンラインミーティングをする時
くらい。
他はメールやチャットでカタカタやってましたから笑
社内の細かな英語環境については、面接の時かもしくは事前に転職エージェントに確認しておくといいかもしれませんね。
②情報を正確に報告できる人
これ、めちゃめちゃ重要です。
転職しようとする役職が上位であればあるほど必須だと思ってください。
外資系企業における仕事の一つが、
- 日本でのビジネス活動の状況を海外の支店もしくは本店に報告する
です。
その時、情報を正確に報告できる人は外資系企業に向いています。
例えば、あなたが「金融庁による法改正の動きが進んでいる」という情報を誰かからキャッチしたとします。
それを
「法改正の動きが進んでいるので対応しなければいけない。」
と報告するのか、それとも
「法改正の動きが進んでいる、という情報をキャッチした。引き続き情報を収集するが、何かあれば対応することも考えなければいけないと考える。」
と報告するのかで状況は全然変わって来ます。
僕が勤めていたのは金融業界だったので、特に法律関係の動きは正確に本国の上司に伝える必要があり、その情報のやり取りには結構なプレッシャーを感じていました汗
英語は単語一つで大きく意味が変わりますからね。。。
「情報を正確に報告する」当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際にやってみると意外と難しいですよ。
③根気強く丁寧に説明ができる人
本国の上司とのやりとりをしていると、細かなこと一つ一つに対して「Why(なぜ?)」というチェックが入ります。
例えば、とある会社に対して商材を提案したあと、なかなか返答がもらえなかったとします。
理由は
「取締役会の承認は出ているが、オーナーである会長から承認がなかなかでない。。。」
だそう。
これを丁寧に、わかりやすく本国に報告しなければいけないのですが、上司が合理的な考え方をするアメリカ人の場合、
「取締役会のOKが出ていれば問題ないんじゃないのか?」
「俺から会長に直接電話するからミーティングをセッティングしろ!!」
なんて無茶振りがくる場合もありますが、それをうま〜〜くかわしながら、根気よく丁寧に説明して引き下がってもらうのも仕事です。
こういったスキルを持っている人は外資系企業に向いています。
④自分で貪欲に学ぶ姿勢がある人
ぶっちゃけ、外資系企業では誰も仕事を教えてくれません。
僕もこれまで3社の外資系企業を経験していますが、どこの会社も丁寧に仕事を教えてくれるなんてことはしれくれませんでした笑
一応OJTはありますが、みんな自分の仕事で忙しいのでかまってくれる時間がないんですよね...。
仕事を覚えるのなら、前任者が残してくれたマニュアルか、もしくは社内の共有ドライブを必死で漁るなど、とにかく自分から情報を取りに行かなけれいけません。
しかも、部署によっては入社した即日から業務に取り組まなければいけませんから、本当に大変です。
貪欲に学ぶ姿勢があるあなた、外資系企業は最高にエキサイティングな職場です笑
④ハードに、タフに働ける人
外資系企業がワークライフバランスに優れた会社だって誰が言った?
僕がいた金融業界は夜も寝る暇もないくらい働きますよ笑
朝から夕方まで働いて、そこからは順番にロンドン、ニューヨークの上司や同僚が出社してきます。
チャットやミーティングしてたら普通に真夜中すぎますからね。
それに加えて、上司から突然入るカンファレンス。
朝方でも関係ありません。
携帯は常に枕元において、頭も心も常にフル回転でいることが要求されます。
毎日が自分の限界に挑戦するような環境。
それでも毎日ハードに、そしてタフに働ける人こそ外資系企業に向いています。
まとめ
今回の記事では「外資系企業に向いている人の5つの特徴」について書いてみました。
【5つの特徴】
- 英語が話せる人
- 情報を正確に報告できる人
- 根気強く丁寧に説明ができる人
- 自分で貪欲に学ぶ姿勢がある人
- ハードに、タフに働ける人
これから外資系企業に転職しようとしている人のお役に立てれば幸いです。
では、また更新しますね!